2012年8月29日水曜日

鍵作成

先日、鍵を紛失した車の鍵作成する機会がありました。

通常スペアキーの作成にはキーナンバーという固有の番号から作ります。
各メーカーの部品屋さんに通常の純正部品と同じように発注をする事がほとんどです。
最近はイモビライザーと言って盗難防止機能のある自動車がありますので
鍵だけ作成してもコンピューターでキー登録をしないとエンジンがかからない場合があります。

キーナンバーがわからない場合にはドアの内張りを外しドアキーシリンダーに刻印されている
番号を調べて発注します。
当然、キー作成料金のほかにドア内張り脱着とキーシリンダー脱着の料金が加算されることが
ほとんどです。

今回の車はキーナンバーがわからずキーシリンダーの番号刻印も無くて
シリンダーから作成することになりました。

この2本ある鍵は同じキーシリンダーを元に作成された鍵です。
なんと左の鍵はイグニッションキーシリンダー(エンジンをかけるために鍵を差して回すところ)が
回りません!
どこの業者さんかはあえて出しませんがドアキーシリンダーを持ち込んで作成してもらいました。
確かにドアキーシリンダーはクルクル回りますがエンジンがかからなければただの鉄クズです。
ドアさえ開けばいい鍵を作って下さいなんて依頼する人はあまりいませんよねぇ。
すぐにやり直して欲しいと電話で依頼しましたがすぐには対応できないというので
仕方なく別業者さんにお願いすることにしました。
前の業者さんには支払った料金を返金してもらいたいです。
でも持ち込んだキーシリンダーが回るキーを作成したんだからって突っぱねられるのかな。

右側の別業者さんに作成してもらった鍵と重ねて比べてみました。

微妙に違いますね。鍵ってこの微妙な違いが大きな違いなんですよね。

要は黒マジックで塗ってみた箇所がカットが足りないということのようです。
そもそも鍵の形状(ブランクキー)が違いますよね。
ブランキーの選択からミスったのかな?

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